動作検証を容易にするprove-envパッケージ

RHEL6および互換環境用(x86_64のみ)にPHP 5.3.0からPHP 5.5.4までのPHPをプレビルドしたPROVE実行用の環境のテスト版RPMパッケージ、prove-envおよびprove-env-develパッケージをprove-testingレポジトリに配置しています。

プレビルドしたPHPはRPMバイナリとほぼ同じモジュールを組み込みモジュール(*.soでなく本体に組み込み)としてlibphp5.soに組み込んでいます。

PHPのソースも含まれており、独自にビルドする場合も容易にビルドできます。develパッケージをインストールすれば、phpizeコマンドを利用してカスタムモジュールをビルドすることも可能です。

PROVEを利用していない方でも便利に利用できます。

インストール

prove-el6-releaseパッケージをインストールしている環境であれば

sudo yum install --enablerepo prove-el6-testing prove-env prove-env-devel

としてインストールできます。prove-env、prove-env-develはそれそれ800MB近くあります。インストールする場合はブロードバンド環境でインストールしてください。PROVEの実行環境が無いとPROVEの機能が利用できません。ダウンロードの手順に従いyumでPROVE RPM パッケージ版をインストールして下さい。

他に利用しているモジュールがある場合はprove-env-develパッケージをビルド&インストールすれば可能です。

例:モジュールを展開してディレクトリからのインストール

/opt/prove-env/php/php-5.5.4/bin/phpize
./configure --with-MODULENAME
make
make install
(php.iniファイルにモジュールロード定義を追加)

Apacheの起動

PHPは付属するApache httpd 2.2用にコンパイルされています。ApacheとPHPを実行するには付属のhttpdctlシェルスクリプトを実行します。(デフォルトのRHEL6環境ではApache 2.4はビルド出来ません。)

例:PHP 5.5.4を実行する場合

sudo /opt/prove-env/bin/httpdctl start 5.5.4

例:PHP 5.4.16で再起動する場合

sudo /opt/prove-env/bin/httpdctl restart 5.4.16

例:停止する場合

sudo /opt/prove-env/bin/httpdctl stop

注)event, worker MPMもビルドされていますが利用出来ません。

動作確認

Webブラウザでローカルホストにアクセスします。

http://localhost/phpinfo.php

にアクセスするとPROVEがモジュールとしてロードされている事が確認できます。

パッケージのディレクトリ

/opt/prove-env - インストールルート /opt/prove-env/bin - シェルスクリプト /opt/prove-env/etc - php.ini /opt/prove-env/prove - PROVEモジュール /opt/prove-env/apache - Apache Web サーバ /opt/prove-env/rpm - CentOS5/6用のPHP RPM /opt/prove-env/php - プレビルドPHP /opt/prove-env/src - PHPおよびApacheソース /opt/prove-env/rpmbuild - prove-env RPMビルド

ディストーションの過去のRPMパッケージ

IUS版のRPM PHPパッケージはius-archiveレポジトリを利用することにより、容易に古いバージョンのPHPが利用可能になっています。

しかし、CentOSやScientificLinuxのレポジトリは分割されているため古いPHPパッケージをインストールする為にはRPMパッケージをダウンロードする必要がありました。prove-envにはCentOS5およびCentOS6の古いRPMパッケージも含まれ、RHEL5/6および互換環境で容易に古いバージョンの環境を容易に構築できます。

その他

それぞれのPHPはZendスレッドセーフティモード(ZTS)でビルドしたバージョンも含まれています。ZTSモードを利用するApache MPMのevent, workerも含まれます。(PROVEのZTSモード対応は完了していますが、このリリースではZTSモードでビルドしたPROVEモジュールは付属していません。しばらくお待ちください。)

PHP-5.3.2のみプレビルド版がありません。必要な場合は/opt/prove-envディレクトリからビルド用コマンド

sudo bin/buildphp php-5.3.2.tar.bz2

を実行して下さい。

問題を見つけた場合はご指摘頂けると幸いです。

· 最終更新: 2013/10/22 14:37

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